冬は屋根からの落雪に注意!その2

冬の季節が迫っていますね、何回かに分けて雪についてのブログを更新したいと思います。

第2回目の今回は「落雪させない対策について」です。

前回は落雪が起こる原因と被害についてお伝えしました。【前回の第1回を見る】

今回はその対策として、どのような事が良いのかまとめて行きます。

まず、落雪が起こる原因から考えていくと対策が見えやすいと思います。

 

「落雪が起こるんだったら太陽光パネルを付けなければいい」

おいおい、何を馬鹿な事を言ってるんだ!って思いますが、実は正解なんです。

太陽光パネルを付けたせいで落雪が起きるんですから太陽光パネルを付けなければいいんです。

もちろん「太陽光発電を諦める」という意味ではありませんので、ご安心を。

 

軒先空ける 軒先空ける3

屋根に付ける予定の太陽光パネルの一部を付けなければいいのです。

その一部とは、赤枠で囲った軒先側(一番下の段)です。

こうする事で元々付いていた雪止めで落雪対策を取る事が出来ます。

デメリットとしては、発電容量(パネルの枚数)が減ってしまうので、電気代の高い方や屋根の狭い方にはお勧めできません。

 

「太陽光パネルより大きな雪止めをつければいい」

いやいや、何を子供じみた事を言っているんだ!って思いますが、これも正解なんです。

太陽光発電のブームに乗って、色々なメーカーからソーラー用雪止め商品が出ています。

雪止め1 雪止め2

金属のネットがスパイラル(渦巻き)状になっていて、円の直径が15㎝程もあります。

ここに雪が引っかかって落雪しないようになっています。

写真はほんの一例ですが、他にも色々な形や大きさの物があります。

この方法にはデメリットもあります、それは太陽光発電とは別に費用が掛ってしまう事です。

屋根の大きさや形にもよりますが、数万円~十数万円も余計に掛ってしまうのは痛手ですよね。

 

「もぅ、雪なんて消えてなくなればいいのに!」

諦め半分な言葉に聞こえますが、なんとこれも正解なのです。

新潟でも雪深い地域では設置している家の多い「屋根融雪システム」が有効です。

屋根融雪配線 雪とパネル

屋根に電熱線を張り巡らせて、電熱線の熱で雪を融かす方法です。

やはりデメリットがあり、雪を融かすために(発電するよりも多くの)電気代が掛ってしまう事です。

加えて屋根の大きさや形にもよりますが、数十万円も設置費用が掛ってしまいます。

 

まとめになりますが、現実的に予算などの面を考えると、以下の順になると思います。

  1. パネルを減らし軒先を空ける

  2. 専用の雪止めを付ける

  3. 屋根融雪で雪を融かす

 

費用を掛けずに落雪対策が取れるのであれば、それに越したことは有りません。

設置容量は少なくなりますが、その分だけ設置費用も安くなるので別なところにお金が使えるはずです。

また、対策に費用が掛る2と3については、条件にもよりますが後からでも対策が可能です。

基本的には後付なので、1年だけ雪の降り方と落雪の状況を見て、判断しても遅くはないと思うからです。

ただし、対策を行わなくてはいけなくなった時のために費用だけは確保しておいた方が良いです。

対策が必要になり急な出費に悩むよりも、対策が不要になり浮いたお金の使い道に悩む方が幸せです。

雪の日

これから冬の季節を迎えます。

ここ新潟で太陽光発電を検討する際は、冬季の落雪を考慮する必要があります。

県外に拠点のある販売・施工業者さんでは「新潟の雪」を知りませんし、対策も知りません。

お客様がその知識をしっかり持っていただくか、新潟の地元業者さんにお願いする他ありません。

太陽光発電の選び方は人それぞれですが、少しでも参考になればと思います。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

筆者:伊藤

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