余剰買取の方がお得な時代へ

太陽光発電の基本的な仕組みからお伝えします。

一般家庭に多い10kW未満(パネルが約45枚以下)の太陽光は、余剰買取で契約となります。

この余剰買取とは、太陽光発電で作った電気を一旦自宅で使い、使いきれない分を売るという仕組みです。

一方で10kW以上(主には産業用や野立てなど)の太陽光は、余剰買取の他に全量買取が選べるようになります。

この全量買取とは、太陽光発電で作った電気をそのまま売るという仕組みとなっております。

そのため10kW以上の太陽光発電で、たくさん発電して、たくさん売って、たくさん稼ぐことを目的とした(投資のような)ご依頼を多く頂きました。

しかし、みなさんもご存じのとおり売電単価がどんどん下がっています。

そもそも売電単価というものは再生可能エネルギー普及の為、最初が高く設定されていましたので下がったように見える制度となっております。

(様々な意味で)予想外だったのが、東日本大震災です。

震災以降、日本の原子力発電所が全て停止させたため(今では稼働しているところも九州にありますが)、使う方の電気単価は上がり続けております。

これにより、まだ先と思われていた買電単価が売電単価を追い越す(グリッドパリティ)が出始めています。

このグリッドパリティを簡単に言うと「売るよりも自宅で使った方がお得」と言う事です。

電気契約がオール電化用(時間帯別電灯契約・よりそう+ナイト等)の場合は、グリッドパリティになっている可能性があります。

このオール電化契約は夜間が格安な電気単価(約10円)な分、日中の電気単価が割高(約30~40円)になるというものです。

平成30年度の売電単価は、10kW未満で28円(10kW以上で18円?)となっておりますので、契約の内容によっては要注意です。

オール電化ではない従量電灯契約の電気単価(約24~28円)は、来年あたりにグリッドパリティを迎えるかもしれません。

 

最後のまとめとなりますが、グリッドパリティを迎えたからと言って太陽光発電がダメになる訳ではありません。

むしろ上がり続ける電気代を抑える意味で、とても重要な役割になってくると思っております。

いくら省エネな物に買い替えても、いくら電気を節約しても、電気代はかかります。

太陽光発電などの再生可能エネルギーは、電気を作れるんです。お得になる電気契約もあります。

加えて言うなら、電気を貯めておける蓄電池も出てきているので、ますます“発電源”は重要になります。

作った電気を売る時代から、自宅で使う時代(余剰買取)に変わりつつあります。

筆者:伊藤

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